WordPress 2.6 から、投稿記事のリビジョン ( 編集履歴 ) を保存するために post_id を使っているみたいで、過去記事を再編集する度に post_id が消費されます。
このブログのように記事の URL が post_id になっていると、新しく記事を投稿した時の URL と前回の記事 URL がかけ離れてしまうのが嫌なんですよね。
例えば…
http://www.example.com/1687 ← 新しく書いた記事の URL
http://www.example.com/1559 ← 以前に書いた記事の URL
こんな感じ。 私、記事の再編集が多すぎ?
と言う事で、この投稿リビジョンと自動保存を無効にする方法を紹介します。
プラグインを使う方法と、wp-config.php に設定を追記する二つの方法があります。
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プラグインを使う方法
Disable Revisions and Autosave plugins をインストールすると、WordPress の投稿リビジョンと自動保存を無効にできます。
WordPress 管理画面の投稿作成画面から [ 投稿リビジョン ] と言う項目が消えてスッキリ。
ちなみにプラグインをインストールした環境は WordPress 2.6.2 です。
wp-config.php に設定を追記する方法
上記のプラグインをインストールしなくても、設定ファイルに設定を追記して、リビジョンと自動保存を無効にできます。
次のコードを wp-config.php の wp-settings.php を読み込む前に追記します。
// リビジョンの無効化
define ('WP_POST_REVISIONS', false);
// 自動保存の間隔を十日にする ( 実質無効化 )
define ('AUTOSAVE_INTERVAL', 864000);
上に書いてある自動保存の停止は、自動保存の機能を無効にしているのではなく、自動保存の間隔を 864000 秒 ( 24 時間× 10 日 ) 程度にするというものです。
自動保存の機能を完全に停止する場合、functions.php に次の設定を書き加えます。
// 自動保存の停止
function disable_autosave() { wp_deregister_script('autosave');
}
add_action( 'wp_print_scripts', 'disable_autosave' );
参考にさせてもらったページ
- 自動保存とリビジョンを無効化してパフォーマンス改善
- WordPress の自動保存を無効にする
- 投稿のリビジョン管理および自動保存機能を無効にするプラグイン » [WordPress] Tips Community
- オートセーブとリビジョン機能を無効化する
ありがとうございます。