WordPress の [ 子テーマ ] と言う機能を使うと、親テーマの機能やデザインを継承しつつ、機能を追加したり改変したりと言った事が可能になります。
親テーマには一切手を加えないので、親テーマがアップデートした場合も自分が変更した箇所を保持できます。
一番単純な子テーマの作り方
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WordPress の次期公式テーマ Twenty Twelve を親テーマとした、Twenty Twelve Custom と言う子テーマを作る場合は、wp-content/themes/twentytwelve-custom/ に次の様な style.css を作成します。
@charset “utf-8”;
/*
Theme Name: Twenty Twelve Custom
Template: twentytwelve
*/
@import url(‘../twentytwelve/style.css’);
// ここに上書きするスタイルを書く。
これだけで、スタイルを上書きする子テーマが出来上がります。
functions.php を追加読み込みする場合
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子テーマの中に、独自の設定を書いた functions.php を設置する事で、追加読み込みできるようです。
テンプレートファイルを上書きする場合
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テンプレートファイルを上書きする場合は、親テーマからファイルをコピーし、子テーマの中に同名で設置すると、これが優先して読み込まれるようになります。
独自の JavaScript ( jQuery 使用 ) を読み込む場合
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次のような記述を functions.php に加えることで、独自の JavaScript ( jQuery 使用 ) を読み込む事ができます。
// 独自の JavaScript を読み込む。
function ttc_script_enqueue() {
if ( !is_admin() ) { // 管理画面以外の時に読み込む
// 独自の JS をキューに入れ、jQuery の後に読みこむよう指定する。
wp_enqueue_script(‘ttc_script’, get_stylesheet_directory_uri().’/script.js’, array(‘jquery’));
// jQuery を Google がホストするものに差し替える。
wp_deregister_script( ‘jquery’ );
wp_register_script( ‘jquery’, ‘https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.1/jquery.min.js’ );
}
}
add_action(‘wp_enqueue_scripts’, ‘ttc_script_enqueue’);
参考にさせてもらったページ
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– [子テーマ – WordPress Codex 日本語版](http://wpdocs.sourceforge.jp/%E5%AD%90%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E)
– [WordPressでテーマからJavascriptやCSSを読み込む書き方まとめ | 神戸のフリーランスWebマスターの日報](http://notnil-creative.com/blog/archives/1299)
ありがとうございます!